世界遺産登録へ前進
国の文化審議会(西原鈴子会長)は19日、静岡、山梨両県にある富士山信仰関連の遺跡・神社など10資産を「史跡富士山」として国の史跡に一括指定するよう高木義明文部科学大臣の申請した。10資産は富士山の世界文化遺産登録に向け普遍的な価値を証明する「構成資産」の主要部分で、国の史跡指定は世界文化遺産登録に向けた重要なステップ。両県は引き続き、懸案の富士五湖の文化財指定に向けた取り組みなどを活性化させる。
史跡富士山を構成するのは、本県関係が8合目以上の山頂部を指す山頂信仰遺跡(静岡、山梨両県=境界未確定)、富士山本宮浅間大社、山宮浅間神社、村山浅間神社(富士宮市)、須山浅間神社(裾野市)、富士浅間神社(小山市)の6資産。山梨側が北口本宮浅間神社、吉田口登山道(富士吉田市)、河口湖神社、富士御室浅間神社(富士河口湖町)の4資産。

